老後の前
老いは容赦なくやって来ます。
片付けたい・断捨離したいと思いながら、やがて老後へ・・・
70歳になると体力的にも、さすがに片付けが大変です。
60歳がラストチャンス!


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地元の自治体が主催する「敬老の集い」の案内状が届いた。確かに年齢的には高齢者の仲間入りをしたが、自分が「お年寄り」とはついぞ考えなかった。

 「集い」に出席するかはさておき、そろそろ高齢者の自覚が必要だろうとは思った。

 このところ政府は「人生100年時代」を盛んにPRしているが、100歳はさすがに遠い。が、日本人の男性の平均寿命は約81歳だから、これならあと15年ほどで、現実的である。

 さあ、これからの15年をどう生きようか。

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     ◇

 思いついて「断捨離」を始めた。

 ヨーガ(ヨガ)の行法である断行・捨行・離行を応用して、

 断=入ってくるいらない物を断つ

 捨=家にずっとあるいらない物を捨てる

 離=物への執着から離れる

 という。

 まずは「捨てる」である。対象は本と衣服だ。

 二度の東京勤務で、引っ越しの度にいらない物を捨ててきたつもりだが、本は雑誌類も含め、いずれ原稿を書く資料として役に立つかもしれないと思って、なかなか捨てられなかった。大きな本箱が二つあるが、書棚を二列に使っても、もういっぱいで、段ボール箱に入れて押し入れにしまったままのものも多い。

 目標は半分にすること。で、取りかかったが、これが以外に難航した。

 目をつぶって、エイヤッと捨ててしまえばいいのだが、気になってページを開くともういけない。とくに古い雑誌は懐かしく、二度と手に入るまいと思うと、ゴミ袋に入れたものをまた取り出してしまう。

 半日かかって、5分の1ほどしか捨てられなかった。


     ◇

 本に比べると、衣服の方は簡単だった。

 よく女房に「女の私より、あなたの方が多いわよ」と言われるが、衝動買いがやめられないのだ。

一度も袖を通していないものやタグがついたままのものもある。似合うと思って買ったのが恥ずかしいが、流行遅れだし、体形が変わってしまったので、もう着られそうにない。

 こちらはエイヤッで、クローゼットやタンスがちょっとすっきりした。

 本は売れそうなものを選んで古書店へ、衣服はリサイクルショップへ。二束三文でも小遣いになり、手伝ってくれた女房にランチをごちそうした。


     ◇

 底が抜けた革靴が出てきた。もう20年ほど前、ちょっとお金が入ることがあり、記念にとブランド品を奮発したのだ。最初はよそ行きで、次第に普段履きしていたが、しまい込んだまま忘れていた。

 定番の型で、流行は関係ない。磨くと革に使いこんだ味がある。これは捨てることができないと修理に出した。

 2週間ほどして、できあがってきた。革底を取り換え、痛んでいた内部も補修してもらって、新しい靴を買えるほどの修理代がかかった。

 が、満足だった。まるで新品である。この靴で歩んだ日々がよみがえってくる。そう、若返ったような気分である。

 自分も修理できないだろうか。女房に断捨離される前に。
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