心と人生を明るく
断捨離を繰り返せば人生が明るくなります。
これは実践者の声を聞いても頷けますね。
ただ残念なことに一朝一夕にはことが成就しません。
根気があるかどうか・・・これに掛かっていますね。


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断捨離本というと、片付けのテクニックのみが解説されているというイメージが強いだろう。しかし、本書『人生を変える断捨離』(やましたひでこ/ダイヤモンド社)は、人生をブラッシュアップする術を教えてくれる。

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 著者のやました氏によれば、断捨離とは「出す」「入れる」を繰り返しながら、モノや空間、自分自身を洗練させ、「今、ここ、私」を生きるための新陳代謝の「美学」なのだそう。断捨離によって、モノを「断」ち、ガラクタを「捨」てれば、執着も「離」れていくのだという。

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 本書ではキッチンやトイレなどの部分ごとに適切な断捨離の仕方が記されているのも特徴だ。断捨離を行おうと思うと、モノを何とかして捨てようと考えてしまうことも多いが、モノは無理に捨てたり手放したりするのではなく、あくまでも自然に出すことが大切なのだとやました氏は語る。

 こうしたアドバイスを参考にして、実際に筆者も本棚の断捨離を決行してみた。その際、胸に響いたのが“本を絞り込むコツは、自分にとってその本は美味しいのかどうか”というフレーズだ。本棚を整理する時はつい、読まない本を捨てようと思ってしまう。しかし、やました氏によれば、ほとんど読んでいない本であっても紙の手触りや重さ、デザインなどが好みであれば、自分にとってその本は美味しくて必要な本になるのだという。

 一方で、情報系のビジネス本などには賞味期限があるため、断捨離を検討していくことが必要であるそう。現代は新しい情報を電子書籍やネットでも手に入れられるため、フットワークを軽くしながら、必要に応じて本を手放したり、再購入したりしていくことも大切なのだ。

 やました氏が提案する方法で断捨離を行うと、驚くほどスッキリとした気持ちで本を取捨選択することができた。やました氏流の断捨離法は、ただモノを片付けるだけでなく、モノに込められた想いも大切に断捨離していけるのが魅力だと感じた。

 また本書には、人生をごきげんに生きるための秘策も記されている。やました氏は心の天気を晴れにしておくためにも断捨離は有効だと語っている。忙しい日々を送っていると、ゆとりがなくなってしまったり、心に雲がかかってしまったりすることもある。

 そんな時は、断捨離もしていく必要がある。現代は情報化社会であるため、間違った情報に惑わされたり、ありのままの自分を出せなかったりすることもあるだろう。こうした悩みは、SNSを断捨離することによって解決できる。情報と適度な距離感を保っていけば、心を晴天にできるのだ。こんな風に断捨離によって心の天気を自分で左右することができるようになれば、ごきげんな日々も送っていけるはずだ。

 ボタンひとつで、欲しいものがすぐ手に入る現代は、息苦しさや心の貧しさを感じてしまうこともある。そんな時こそ、やました氏流の断捨離で、笑顔になれる人生を築いていってみてほしい。
https://goo.gl/Qbgk2S

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