断捨離できない・・・男性
骨董の鑑定士が言うには、
女性より男性の方が断捨離できないんだとか。
過去に縛られているのは男性の方かもしれませんね。
そこいくと女性は、思い切りが良い。
余談ですが掛け軸は値段が下がる傾向のようです。
売るなら早めが。


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「男は過去を振り返る生き物」「女は過去を振り返らない生き物だ」と聞いたことがあるが……。

 さて、われわれの仕事の現場でもそういった傾向は見られる。例えば出張で世田谷の豪邸に出向いたときのことだ。掛け軸を売りたい70過ぎのご夫婦だった。

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 祖父は秋田の名医で、父は東京で開業医をしていたが、昨年亡くなり、祖父と父の遺品整理をしようと思っているとのこと。雑談など交え、20本くらいの掛け軸を拝見した。査定結果は全部で100万円くらいだった。

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「家1軒買えると言われていたのだが……」とご主人はショックを受けていた。確かに50年前だったら、それくらいの値が付いてもおかしくない物もあった。

 ただ時代が違う。貨幣価値も違う。そもそも飾る床の間がある家がない。落胆したご主人は「どうする?」と奥さまの顔をうかがう。奥さまはお好きなようにして下さいと。われわれも無理は言えない。「まあ、せっかく来てもらったし」と3点ばかり売っていただき、決着はついた。

 それから2年くらい経って、奥さまから電話がかかってきた。ご主人が半年前に亡くなり、査定してもらった掛け軸を売りたいとのこと。2年で相場はまた下がってしまったので「2割安くらいになりますが」と説明をしたが、それでもよいと。

 奥さまいわく「思い出もあるけど持ってても飾るわけでもないし、タンスの肥やしにもならない」「子どもたちはいらないと言うし、誰か好きな人の所に行く方が大切にしてもらえる」とのこと。やはり女性は過去を振り返らないのか。

 奥さまは一本の掛け軸を手にした。「これだけ取っておいてもいいかしら。尾瀬の風景よね。主人とよく行ったから」。1万円の無名画家の掛け軸は売らなかった。断捨離の上手な人だと思った。
https://bit.ly/2KhIQwc

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